練馬区立生涯学習センター(練馬区豊玉北6) ホールで3月15日、「笑いと健康」をテーマにした講演会が開かれる。
笑いが健康に及ぼす効力について関心が高まっていることから、同区が2009年度から開く講演会(2011年度は実施なし)。今回は「笑いを取り入れた健康づくり」について、東海大学医学部の久保明教授と健康運動指導士の黒田恵美子さんを迎え講演を開く。
久保教授は、「笑い」が実際はどのような効果をもたらすのか、「快の笑い」「社交上の笑い」「緊張緩和の笑い」に分類して解説するほか、食・ストレス・眠りなど「笑える体づくり」のポイントを紹介する。
黒田さんは、笑いと運動がおよぼす健康効果を説明するほか、わざと勝ったり負けたりする「後出しじゃんけん」などゲーム感覚で行える運動を紹介し、来場者とこれらの運動を実演する。
そのほか、区立開進第二中学校新体操部による演技の披露、練馬区公式アニメキャラクター「ねり丸」のゲスト出演なども予定する。「日常生活に笑いを取り入れて、楽しく、笑顔で健康づくりができるきっかけになれば」と区担当者。
開催時間は14時30分~17時40分。定員は250人で、入場無料。当日会場で受け付ける。