練馬区のコミュニティーバス・みどりバスの「氷川台ルート」で4月16日から、現在乗り入れている光が丘駅・練馬春日町駅・氷川台駅の3駅に練馬駅・東武練馬駅が加わり、鉄道5駅を結ぶルートになる。
鉄道やバスなどの公共交通を利用しづらい地域の改善を図るため、現在6路線で運行する同バス。2012年度には、年間約89万人の利用があった。同ルートは、区民の意向を反映させた利便性の高い再編ルートを策定するため、沿線地域住民の参画のもと2011年9月から検討を進めてきたもの。
同ルートの運行開始を記念して、みどりバスと区の公式アニメキャラクター「ねり丸」をデザインしたクリアファイルを作成、同日~22日までの間に乗車した人に配布する。中には、練馬区観光協会が作成した「お花見散歩まっぷ」が入っており、春の街歩きにも、みどりバスを活用してもらいたい考え。クリアファイルは1000枚で、無くなり次第終了。
区は「今後も、みどりバスの利用促進のために、区の観光資源やねり丸を活用した利用促進策に取り組んでいく」としている。
同ルートの運行便数は1日15便。運賃は、大人=220円(ICカードは216円)、子ども=110円(ICカードは108円)など。