モンゴルを紹介する国内最大級のイベント、モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」が5月4日・5日、都立光が丘公園けやき広場で開催される。
「ハワリンバヤル」とは、モンゴル語で「春祭り」という意味。1998年から在日モンゴル留学生会が中心となり、日本と交流し絆を深めようと開催し、今回で14回目となる。モンゴル国の歴史、伝統文化、芸能を日本へ伝えるほか、社会の現状、環境問題、健康・スポーツなどを紹介することで、両国の交流を深めることを目的としている。
今年のテーマは「モンゴルのエコ」。世界第4位(2013年)の経済成長率を誇るモンゴルの「エコノミーの可能性とエコロジーの多様性」をテーマにモンゴルカレッジが開かれる。会場ではモンゴル相撲大会やモンゴル料理の販売、民族衣装の試着体験、ステージでは馬頭琴や民謡、舞踏などの民族音楽の演奏など、モンゴルを身近に感じられるイベントが多数行われる。家族や子どもも楽しめるスタンプラリー・クイズや子ども向けイベントも用意されている。
4日には、大相撲のモンゴル出身の3横綱、白鵬、日馬富士、鶴竜も来場を予定。練馬区も出展し、区の海外友好都市や国際交流事業を紹介する。
開催時間は11時~17時(5日は10時~16時)。入場無料。