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江古田でドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」上映-出演者らの公演も

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 江古田駅近くの武蔵大学(練馬区豊玉上1) 1号館で8月9日、石川県の特別支援学校教諭の山元加津子さんの活動を描いたドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」が上映される。

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 同作は、脳幹出血で突然倒れ余命3時間を宣告された「宮ぷー」こと宮田俊也さんと同僚たちのサポートする姿を伝える内容。

 同校の元同僚の山元さんは、一生植物状態に思われた宮本さんが目の周りの筋肉を自分の意志で動かせることに気付き、コミュニケーションをとる方法を工夫するなど常に病院へ通いリハビリに付き添う。その後、宮本さんは奇跡的に回復。意思伝達装置「レッツ・チャット」を使って自分の気持ちを伝えるだけでなく、車いすに乗って外出できるまでになった。

 当日、会場では山元さんと筆談の詩人・神原康弥さんの講演会も行うほか、懇親会も予定する。新原さんは2歳で脳症の病気にかかる。体は自由に動かすことはできないが、筆談でコミュニケーションをとることができるようになり、自分の思いを詩で表現するように。20歳になった今年、初詩集「コウヤのロマン さくさくさく」を出版した。

 開催時間は、上映=12時~、講演=13時50分~(11時30分開場)。料金は、大人=1,200円(前売り=1,000円)、小中高校生=500円。懇親会参加費は別途2,000円。問い合わせはキャンディケイト(TEL 03-5848-3917)まで。

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