昨年32カ国が参加した世界最大級の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」が来年2月、日本で初開催される。主催のF5WC Presented by Ford in Japan 運営事務局は11月14日、決勝会場を「フィスコフットサルとしまえん」(練馬区向山3)に決定すると発表した。
F5WCは2013年にスタートしたアマチュア選手(16歳以上)を対象とした5人制サッカー大会で、通常の5号球を使う。世界各国で予選大会が開かれ、各国の優勝チームが国を代表してドバイの世界大会に出場する。
第2回となる2014‐2015年大会は48カ国が参加し、日本は今回が初参加。国内の大会名称は「F5WC Presented by Ford in JAPAN」(「F5WC JAPAN」)で、ドバイ行きの切符をかけて予選大会、決勝大会が行われる。
予選は来年2月15日からはじまり、決勝は3月15日に開催。「フィスコフットサルとしまえん」では、2月28日の予選と決勝を行う。そのほかの予選は神奈川、埼玉、大阪で行う。優勝したチームは4月23日~25日に開催する世界大会へ出場することができる。ドバイまでの渡航費、宿泊費(食事付き)は大会より支給。
参加資格は16歳以上の男性。1チームのメンバー登録数は5~7人まで。現役プロ選手の参加は不可(Fリーグを含む)。参加費は1チームで予選=25,000円、決勝=14,000円(年内の早割あり)。エントリーは「F5WC JAPAN」公式サイトで受け付ける。
前回大会は6大陸から32カ国が参加し、ワールドトレードセンターで行われた。優勝はデンマーク、準優勝はヨルダン、3位はウルグアイ、4位はカタール。世界中の参加者は50万人といわれており、プロスカウトも注目する。実際に前回大会では、UAE代表の16歳2人がマンチェスターシティとチェルシーFCにスカウトされたという。