大江戸線光が丘駅近く、田柄梅林公園(練馬区田柄5)で梅が満開を迎え、道行く人たちの目を楽しませている。
約4600平方メートルの敷地には白加賀や紅梅など66本の梅の木が植えられており、寒さの影響か例年よりも2週間ほど遅れての開花となった。
開花を待っていたかのように、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリなどの野鳥も現れ、野鳥撮影目的で訪れる人も多く見られる。
1980(昭和55)年開園の同園は、白加賀という品種の梅を栽培していた畑を同区が買い取り整備したもの。梅のほか、マンサク、サンシュユ、フクジュソウなどもあり、春の訪れを感じるスポットとして地域の人に親しまれている。