練馬駅北口のココネリホール(練馬区練馬1)で9月21日、「アル添酒フェスティバル」が開かれる。
大衆酒であるアルコール添加酒の魅力を紹介したいとの思いから始まった同イベントは今年で4回目。練馬での開催は今回が初めて。アル添は「醸造用アルコールを添加した酒」の略称で本醸造、吟醸、大吟醸、普通酒など「純米」と表記されないものがそれにあたる。
会場ではオリジナル専用グラスを配布し、日本各地から集まったアル添酒を楽しむことができる。軽食やプロがつける熱燗(あつかん)ブース、秋酒ブースなども用意する。
参加蔵元は、陸奥八仙(青森)、白露垂珠、秀鳳、〆張鶴(以上山形)、夢心、花泉、會津(以上福島)、鳳凰美田(栃木)、桂川(群馬)、曙光(神奈川)、北信流、桂正宗、佐久乃花(以上長野)、英君(静岡)、ほまれ(石川)、初桜、萩乃露(以上滋賀)、玉川(京都)、日本城、長久(以上和歌山)、灘菊(兵庫)、大典白菊(岡山)、川鶴(香川)、亀泉(高知)の24蔵。
都内と横浜の酒店と飲食店24店舗も協力する。地元練馬から参加する酒店「酒の秋山」(豊玉上1)の秋山裕生さんは「都心部で行われる日本酒イベントが多い中、練馬発のイベントとして飲み手を増やせたら」と話す。
開催時間11時~15時。参加費は4,500円(当日券の販売なし)。チケットはイープラスで販売している。