練馬駅北口のココネリホール(練馬区練馬1)で10月12日~14日、「練馬区伝統工芸展」が開かれる。
区内の伝統工芸の魅力と、匠(たくみ)の技を体感してもらおうと開く同イベントは今年で27回目。今回の見どころは、小江戸風の会場づくり。昔ながらの小江戸を演出し、会場全体で同イベントを盛り上げるという。
参加業種は14業種。来場者に伝統工芸の奥深さや魅力を体感してもらえるよう、練馬区伝統工芸会所属の名工たちが、作品の展示・実演・販売を行う。東京彫金(ちょうきん)や組紐(くみひも)などの伝統工芸を名工たちが直接指導する体験コーナーも用意する。
同会の河原英三郎会長は「伝統工芸は、生活に密着した身近なもの。ぜひ、多くの方に伝統工芸の魅力を感じてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。