都立光が丘公園けやき広場で11月21日・22日、「JA東京あおば農業祭」が開かれる。
JA東京あおば管内で生産される農園芸畜産物をそろえる同イベント。今回で18回。品質改善や栽培技術・生産意欲の向上を図ることと、収穫の喜びを地域住民と分かち合うことで、地域に貢献する農業のPRを目的に開催する。
会場では、練馬大根をはじめ、採れたて野菜や花、果樹、漬物など、練馬区ならではの品を販売する。この時期だけ入手できる練馬大根は葉つき、泥つきで限定1800本を販売(1本=200円、両日売り切れ次第終了)。毎回、幻の大根を求める人で行列ができる。
会場では、野菜を積み込んだ宝船の展示やステージショー、農園芸畜産物品評会などのイベントのほか、練馬大根の干し風景の再現展示を行う。たくあん漬けが有名な練馬大根は、収穫した後「たち編み」と呼ばれる練馬特有の干し方で天日干しにされる。かつて区内の各所で見られた練馬大根が連なる風景を楽しむことができるという。
開催時間は10時~16時。入場無料。