食べる

練馬区内の学校給食に練馬大根メニュー 練馬スパゲティ、練馬ごはんなど

練馬大根おろしとツナをのせた「練馬スパゲティ」

練馬大根おろしとツナをのせた「練馬スパゲティ」

  • 0

  •  

 練馬区内の小中学校で12月7日・8日、給食に練馬大根メニューが登場する。

[広告]

 練馬大根を学校給食として地元の子どもたちに味わってもらうことで練馬大根を知ってもらい、食育を推進するのが目的。毎年11月に練馬産キャベツ、12月に練馬大根を全99校へ届けて一斉給食を実施している。

 提供する練馬大根は約4000本。前日6日に行われる「練馬大根引っこ抜き競技大会」で収穫するもの。

 光が丘四季の香小学校では7日、スパゲティに練馬大根おろしとツナをのせた「練馬スパゲティ」を提供する。「練馬スパゲティ」は子どもたちに練馬大根を伝承するため、「食べやすい形で提供したい」という思いから、約25年前に学校給食に登場した。毎年人気のメニューで区立小中学校の約8割が練馬大根の調理方法として採用している。

 そのほか、五目ご飯に千切りにした練馬大根と葉を加えた「練馬ごはん」、豆腐の代わりにボイルした大根を使った「麻婆大根」、おでんなどのメニューで提供する。

 練馬といえば大根といわれるほど練馬大根は知られているが、食生活の変化や収穫が大変なこともあり昭和30年代以降ほとんど生産されなくなった。区は平成元年から農家の協力を得て育成事業に取り組んでいる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース