プレスリリース

【全文公開】「老後」という概念を解体する。游藝舎、新刊『生涯現役』が本日発売。リスキリングの先にある「死ぬまで挑戦し続ける」不屈の挑戦哲学。著者・五頭岳夫が投じる一石。

リリース発行企業:株式会社游藝舎

情報提供:


『生涯現役』五頭岳夫(著)2月28日(土)発売。

株式会社游藝舎(本社:東京都渋谷区)は、本日2026年2月28日(土)、Netflix『地面師たち』における怪演で世界を震撼させた俳優・五頭岳夫(78歳)による初の自著『生涯現役』を全国の書店およびAmazon等のネット書店にて発売いたします。

「もう、役者は辞めなさい。次の仕事を探した方がいい」

40代で突きつけられた、医師からの冷徹な引退宣告。
左下顎の切除、そしてステージIIIの胃がんによる胃の全摘出。

人生のすべてを捧げてきた「役者」という道を断たれ、暗闇の底にいた男が、いかにして76歳で「超遅咲きのブレイク」を掴み取ったのか。

著者の五頭岳夫は、Netflix『地面師たち』のホームレス・島崎役で「あのおじいちゃんは何者だ?」とSNSを席巻し、現在はNHK『虎に翼』やディズニープラス『ガンニバル』など、名だたる監督たちが熱望する「ワンデイ・ワンシーン」俳優。

しかし、その輝きの正体は、かつて医師に宣告された「俳優人生の終焉」を「新たな生の幕開け」へと昇華した、不退転の覚悟にありました。

「老いは、心が挑戦を辞めたときに訪れる」

本書は、「老後」という概念を解体し、死ぬまで挑戦し続ける覚悟を綴った、超高齢社会を生きるすべての世代に贈る「不屈の挑戦哲学」です。

本日、刊行を記念して、「はじめに」を全文公開いたします。

全文公開

本書「はじめに」全文を公開しております。ぜひご一読ください。
はじめに 

私の芝居は始まったばかり

「もう、役者は辞めなさい。次の仕事を探した方がいい」
冷徹な響きを持つ医師の言葉が、病院の白い天井に吸い込まれていく。
これから始まる長い闘病生活。

人生のすべてを捧げてきた「役者」という道を、あっさりと断ち切られた瞬間。
目の前が、真っ暗になりました。

ここから一体、何を探せというのか。私の人生は、ここで終わるのだろうか。

そんな絶望の淵に立たされた日から、約40年が過ぎました。
今、私はこうして再び光の中にいます。

2024年にNetflix『地面師たち』のホームレス役で七六歳の「超遅咲きブレイク」を果たし、「ワンデイ・ワンシーン俳優」として、数々の映画やドラマに出演させていただきました。
七七歳にして、歌手デビューまでしてしまった。
人生とは、なんと不思議で、ままならないものでしょう。
けれど、そのままならなさこそが、人生を豊潤におもしろくしてくれるのだと思います。

「生涯現役」

今の私の目標は、その一言に尽きます。

立ち止まりたくない。
常に、先へ先へと進んでいたい。

がんの手術で胃を全摘出したため、食は細くなったものの、体は元気です。
毎朝の検温を欠かさず、自分の体の声にいつも耳を澄ませながら、今日という一日を丁寧に生きています。

この体と、もう少しだけ付き合っていきたいのです。

この本を読んでくださるあなたへ。
もしも今、あなたが何かの壁にぶつかっていたり、人生の終わりを感じるような絶望の中にいたりするとしたら、どうか私の話を少しだけ思い出してください。

「役者は辞めなさい」

あの宣告は、たしかに私の人生の一つの「終わり」でした。
けれど同時に、それは新しい人生の「始まり」でもあったのです。

人生に、本当の「終幕」なんてないのかもしれない。
そう信じて、私は明日も現場に向かいます。心の引き出しに新しい誰かを仕舞い、そして、カメラの前でその誰かの人生を生きるために。

この本には、数々の艱難辛苦を乗り越えながら歩んできた道のり、そして、その過程でつかんだ生き方のヒントを綴りました。

ワンデイ・ワンシーン俳優。

生涯現役。

私の芝居は、まだ始まったばかりです。

書籍概要

書名 :生涯現役
著者 :五頭 岳夫
定価 :1,650円(税込)
頁数 :164ページ
ISBN :978-4911362310
発売日:書店 / 2026年2月28日(土)
    Amazon(ネット書店)/ 2026年2月28日(土)
発行 :游藝舎

書籍構成

序章  七六歳で「超遅咲きのブレイク」を果たすまで
第一章 誰かを輝かせる人生こそ美しい
第二章 思い通りにならない人生を楽しむ力
第三章 終わりのない舞台に立ち続ける
第四章 老いを味方にして、生まれ変わる勇気

【著者】五頭 岳夫/ごづ たけお プロフィール


俳優・五頭岳夫氏(78)
1948年2月7日新潟県生まれ。
青年劇場での長年の舞台経験を経て、のちに映画・テレビへ活動の場を広げる。
劇団在籍時は本名の「小林直治」で活動。40代で大病を患い、度重なる手術と長い闘病生活を経験するも、俳優として復帰。全快した55歳の時に、生まれ変わる意味合いを込め、故郷の五頭連峰に由来する「五頭岳夫」に芸名を変える。
ドラマ『地面師たち』『虎に翼』『ガンニバル』『笑ゥせぇるすまん』映画『図鑑に載ってない虫』『凶悪』『罪の声』『教誨師』『正体』『最後まで行く』バラエティ『水曜日のダウンタウン』『罵倒村』などに出演。76歳で大ブレイクを果たし「ワンデイ・ワンシーン俳優」として唯一無二の存在感を確立。現在も生涯現役を掲げて俳優活動を続けている。本書が初の著作となる。



【近年の主な出演作】
ドラマ
Netflix『地面師たち』
NHK『豊臣兄弟!』
WOWOW『シリウスの反証』
Netflix『地獄に堕ちるわよ』(4/27以降公開)

映画
『教誨師』
『正体』
『夜勤事件』(2026年2月20日公開)
『君が最後に遺した歌』(2026年3月20日公開)

バラエティ
『水曜日のダウンタウン』
『罵倒村』

■株式会社游藝舎について



「残り続けるいいものを」をビジョンに掲げ、媒体にとらわれず多様な作品を世に生み出します。
コンテンツが溢れる今の時代だからこそ、時が経ってもまた手に取りたくなるような、 心に残る作品づくりに情熱を注ぎ、游藝舎は「一時的に消費される時代」から「いいものが残り続ける時代」を体現していきます。

■本件に関するお問い合わせ
株式会社游藝舎 広報担当:promotion@yugeisha.com
マスコミ・メディア問い合わせフォーム:https://www.yugeisha.com/contact/

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