プレスリリース

Smart Craft、工程管理と在庫管理を統合する新機能をリリース

リリース発行企業:株式会社Smart Craft

情報提供:

株式会社Smart Craft(本社:東京都渋谷区、代表取締役:浮部史也、以下「当社」)は、クラウド製造実行システム(MES)「Smart Craft」において、工程管理と在庫管理のデータをシームレスに統合し、リアルタイムな在庫可視化を実現する新機能「在庫管理機能」の提供を開始いたしました。
本機能は、従来の「入庫・出庫の記録業務」としての在庫管理から脱却し、生産プロセスの進捗(工程完了や検査完了など)がそのまま在庫データとして自動反映される新しいモデルです。これにより、現場の二重入力の負担を解消するとともに、経営判断に直結する正確な在庫情報の可視化を実現します。



開発の背景

工程管理と在庫管理の「分断」を解消へ
製造現場において、在庫管理は長年「結果を記録する業務」として運用されてきました。多くの現場では、生産活動とは別に、紙やExcelへの手入力による在庫管理が行われており、「現場と管理部門の二重管理」「リアルタイム性の欠如」「棚卸時の差異発生」といった課題を抱えています。
これらは、工程管理(生産の動き)と在庫管理(モノの動き)がシステム上で分断されていることに起因します。Smart Craftは、この課題を根本から解決するため、「生産記録がそのまま在庫になる」という新しいコンセプトのもと、本機能を開発いたしました。

新機能の特長

1. 工程進捗と連動した「自動入庫・自動出庫」
本機能の最大の特徴は、作業者が在庫管理のための入力を一切行う必要がない点です。「生産開始」「工程完了」「検査完了」「梱包完了」といったSmart Craft上での通常の工程進捗記録が、即座に在庫データとして連動します。現場の実績入力するのみで、在庫数はリアルタイムに更新され続けます。 (例:ある加工工程が終了した際に、部材として登録されている在庫が自動で引き落とされます。)

2. リアルタイムでの在庫可視化とトレーサビリティ
現場の実績入力に合わせて在庫数が瞬時に更新されるため、「今、何が、どこに、いくつあるのか」をSmart Craftの管理画面上で常に正確に把握できます。
仕掛在庫: 工程間の滞留状況を可視化
完成品在庫: 出荷可能数量をリアルタイム把握
トレーサビリティ: どのロットが、いつ、どの指示で在庫として計上されたかを追跡可能

3. 「AIアシスタント」連携による、対話型在庫分析
本機能で蓄積されたリアルタイムな在庫データは、Smart Craftが提供する「AIアシスタント」機能と即座に連携可能です。 管理者は「現在の在庫推移を教えて」「滞留しているロットはあるか」など、自然言語でAIに問いかけるだけで、複雑な操作なしに在庫状況の分析や改善提案を受けることができます。これにより、データに基づいた迅速な意思決定が可能になります。
(参考)AIアシスタントリリースはこちら

4. 経営判断の精度を高めるデータ基盤の構築
生産プロセスそのものを在庫管理に取り込むことで、実在庫との乖離リスクを最小限に抑制します。これにより、棚卸差異の発生リスクや管理工数を大幅に削減します。正確かつリアルタイムな在庫データは、生産計画の精度向上、欠品リスクの低減、過剰在庫の抑制、そしてキャッシュフローの改善といった、工場経営における重要な意思決定を強力に支援します。




先行利用しているユーザーの声

(某自動車部品メーカー 管理職)
これまでは前工程の部材在庫を確認するために、わざわざライン責任者に聞きに行ったり、事務所の在庫表を見に行ったりする必要がありました。 Smart Craftの在庫管理機能を導入してからは、手元のタブレットで誰でもリアルタイムな在庫状況を確認できるため、こうした移動や確認の手間が一切なくなりました。
また、工程実績を入れるだけで自動的に在庫の引き落としや追加が行われるため、現場への負担なく運用できています。作業者からは『確認作業のストレスがなくなった』と評判も良く、現場主導でスムーズに定着しました。

今後の展望

Smart Craftは、「工場経営を支える重要な経営基盤」として本機能を位置づけています。今後はAIを活用した機能の発展も視野に入れ、在庫変動を加味した発注の適正化や、滞留在庫のアラート機能などを拡充します。
また、今回の在庫管理機能のリリースにより、Smart Craftは工程管理から在庫管理までを一気通貫で支援するプラットフォームへと進化しました。 今後は、単なる個別機能の提供にとどまらず、製造現場のあらゆるデータを統合管理するMES(製造実行システム)として、統合的なDXソリューションを提供してまいります。さらに、AIやIoTを活用を含めたデータドリブンな工場経営の実現に向け、製造業の生産性向上をさらに加速させてまいります。

クラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」について

Smart Craftは、製造現場の工程管理・品質管理・在庫管理を一気通貫でデジタル化するクラウド製造実行システム(MES)です。 タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末
を用い、作業指示や生産実績に加え、品質検査記録や在庫データまでを現場で統合的に管理できます。
これまで分断されていた生産・品質・在庫の記録がリアルタイムに連動することで、紙やExcelによるアナログ業務や二重入力を撤廃。蓄積されたデータはAI機能等を通じて高度に活用され、現場のQCD向上だけでなく、工場経営を支える意思決定基盤として製造業のDXを強力に推進します。
サービスサイト:https://smartcraft.jp/

株式会社Smart Craft 会社概要

株式会社Smart Craftは「モノづくり産業のニュースタンダードを創る」をミッションに、テクノロジーを駆使したスマートなモノづくり・働き方を推進するソリューションを提供しています。経済産業省「2024年版ものづくり白書」掲載。
会社名:株式会社Smart Craft
所在地:東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル
代表者:代表取締役 浮部 史也
設 立:2021年6月15日
事業内容:クラウド工程管理・実績収集「Smart Craft」の開発・提供
URL:https://corp.smartcraft.jp/

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