武蔵大学(練馬区豊玉上1)と「ギャラリー古藤(ふるとう)」(練馬区栄町、TEL 03-3948-5328)で2月27日から、江古田映画祭が開催される。
同イベントは今年で5回目。福島原発事故を考えるため、「3.11 福島を忘れない」をメーンテーマにしながら、さまざまな問題を取り上げたドキュメンタリー作品を上映している。
初日は、ロバート・ストーン監督作品の「パンドラの約束」を上映する。会場の武蔵大学では、神奈川大学・常石敬一名誉教授によるトークライブを行うほか、オープニングパーティーも開く(参加費=500円)。翌28日は会場を「ギャラリー古藤」に移し、10作品以上を日替わりで上映するほか、各作品の監督によるトークライブを行う。上映作品の中から同映画祭グランプリ、観客賞を選考する。
期間中、福島の伝統工芸品「大堀相馬焼」や地元の菓子、写真展示なども行う。
料金は映画1本につき、大人=1,000円(当日1,200円、「パンドラの約束」は500円)、大学生・高校生・障がい者=800円、中学生以下無料。定員制。3月13日まで。