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「ハリー・ポッター」体験型施設でワークショップ 映画制作を体験

サマー・ワークショップの様子
Warner Bros. Studio Tour Tokyo -  The Making of Harry Potter.

サマー・ワークショップの様子 Warner Bros. Studio Tour Tokyo - The Making of Harry Potter.

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 「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区春日町1)で8月19日、映画制作の裏側を学べる「サマー・ワークショップ」が始まった。

修了証を受け取った参加者

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 小学生から高校生の団体を対象とした「エデュケーション・プログラム」を夏休み限定で一般向けにアレンジした同イベント。映画の音がどのように作られているかを学ぶ「アート・オブ・サウンド」と、デザインや創造性を学ぶ「映画のグラフィック・アート」の2つのクラスを日替わりで用意する。

 初日は「アート・オブ・サウンド」のクラスが行われた。初めに講師からフォーリーアーティストという効果音を作り出す専門家がいることや、さまざまな物を使って音を作り出すことを学んだ。講師がフクロウやドラゴンの羽ばたく音を実演すると子どもたちは目を丸くさせて興味を抱いていた。

 グループディスカッションでは実際の映画シーンを見てどのように音を作っているか話し合い、協力して無音の映像に自分たちで考えた音を付けて披露した。終了後は受講の証しに修了証が手渡され、子どもたちは笑顔で受け取っていた。

 「ハリー・ポッター」が好きで参加したという都内在住の中学2年生の2人組は「映画の裏側にこのような音に関わる仕事があるのだと知ることができて興味を持った」「今後はどんな方法で音を出しているのか考えながら映画を見たい」とそれぞれ話した。

 対象年齢は小学生~高校生。開催は平日のみで、9時30分、11時の1日2回。受講時間は45分。今月30日まで。

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