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東大泉児童館で「映画祭」-子どもたちが児童館や地域をPR

「テンションマックス@東大泉児童館.org(ドットオーグ)」の一場面

「テンションマックス@東大泉児童館.org(ドットオーグ)」の一場面

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 東大泉児童館(練馬区東大泉7)で3月28日、子どもたちが児童館や地域を紹介する作品を上映する映画祭「東大泉ワクワク映画祭」が開催される。主催は東京都、東京文化発信プロジェクト室(東京都歴史文化財団)、練馬区教育委員会、アーティスト・イン・児童館。

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 アーティスト・イン・児童館では今年1月から、同館で子どもたちと児童館での活動の情報発信を目的としたプロジェクト「放課後メディアラボ」を実施。映像、写真などのメディアを使って配信することで子どもたちの創造性を社会につなげていくことが狙い。

 その活動の第1弾として、「キャラクターマガジン&ムービーをつくろう!」と題し、デザイナー増田佳苗さんを招き、児童館を紹介するキャラクターを使ったマガジンとムービーを制作。「子どもたちがキャラクターを作り演じることによって、子ども目線による世界をより面白く伝える」(同団体・臼井隆志さん)という。

 今回、この完成披露を兼ねた映画祭を開く。上映作品は「テンションマックス@東大泉児童館.org(ドットオーグ)」「ヘンテコ四年生」「ニコニコ一年生」ほか。同活動で制作したマガジン「東大泉児童館キャラクターマガジンvol.?」も配布する。

 上映時間は14時~16時。無料。事前申し込みが必要で、メール(info@jidokan.net)などで受け付ける。詳しくは同団体ホームページで確認できる。

 アーティスト・イン・児童館とは、子どもの遊び場である児童館にアーティスト( 現代美術家、演劇作家など) を招待し、児童館を創作・表現のためのアトリエ・ステージ・ギャラリーとして活用するプログラム。子どもたちの遊びの活動と、アーティストの創作・表現の活動を対等なものとして児童館の中に共存させ、遊び・創作・表現を通した子どもたちとアーティストの出会いの場を創出する。同事業は東京都と東京都歴史文化財団が展開する「東京アートポイント計画」の一環。

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