アクメ(東京都目黒区)が展開する家具ライン「ジャーナルスタンダードファニチャー」とコラボレーションしたアパートが江古田に完成した。デザインアパートの企画・建築を手掛けるインベスターズ(港区)が4月22日、発表した。
「世界中にカッコいい空間を」をコンセプトに、創業以来、全て異なったデザインのアパートを建築するインベスターズ。20~30代の男女に人気の「ジャーナルスタンダード」の家具ライン「ジャーナルスタンダードファニチャー」とコラボすることで、「『古くてダサい』と、いまだ根付いているアパートの固定概念を覆し、新しいアパートのかたちを提案する」という。アパート建築で同ブランドがコラボしたのは今回が初めて。
竣工は3月末。間取りは1R ロフト付き。広さは約22~26平方メートル。同ブランドのイメージを生かし、ビンテージ風なレンガ調の外壁を使ったほか、ガーデンライトやフェンスも設置。内装は、あらかじめ同ブランドの照明やハンガーラックなどを設置し、「アパート全体で世界観を感じる事ができる」という。
同アパートは、完成1カ月前に全て満室になった。「今回のコラボレーションは全国展開となっている。すでに名古屋や大阪、福岡でも受注いただいており好評」と同社広報担当の鶴岡さん。
同物件の空室状況は、同社が運営する賃貸仲介ショップ「チンタイズ」のほか、仲介業者などで確認できる。