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子ども向け環境マガジン「アニッコ」-「009 RE:CYBORG」と「江古田・桜台」を特集

「009 RE:CYBORG」が表紙のアニッコ ©2012「009 RE:CYBORG」製作委員会

「009 RE:CYBORG」が表紙のアニッコ ©2012「009 RE:CYBORG」製作委員会

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 西武鉄道各駅と沿線の自治体等で現在、アニメキャラクターを使った子ども向け環境マガジン「アニッコ(Anime&Eco)Vol.15」が配布されている。発行は「アニメのふるさとプロジェクト」。

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 アニメ制作会社が集積する西武鉄道沿線を中心とした地域にスポットをあて、毎号異なったアニメキャラクターがエコに関する取り組みや自然環境などを紹介するフリーペーパーで、アニメキャラを通じて子どもたちが環境問題に興味を持つことを目的に発行している。

 第15回となる今回は、現在映画公開中の「009 RE:CYBORG」が表紙。作品紹介ページのほか、原作者・石ノ森章太郎さんが過ごした桜台・江古田周辺の環境活動を紹介。武蔵大学江古田キャンパスの「江古田ハチミツ・プロジェクト」、アートイベント「江古田ユニバース」、外国人の支援と交流活動を行う「Next!練馬国際振興協会」などを特集。

 発行部数は4万冊。無料。

 2007年に日本動画協会(千代田区)と西武鉄道(埼玉県所沢市)がスタートした同プロジェクト。アニメを通じて社会貢献活動や地域資源を生かした魅力あるまちづくりを目指している。同冊子は2008年12月、「ケロロ軍曹」が表紙の創刊号を発行。2011年9月発行の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、これまでにない人気で5万冊制作し2~3週間でなくなった。

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