大泉学園ゆめりあホール(練馬区東大泉1)で7月12日、若手噺(はなし)家による寄席「第1回 ゆめりあ若手寄席」が開かれる。
芸術性の高い公演を身近な場所で区民が鑑賞できるようにと、練馬区文化振興協会と落語協会が共催する練馬区民寄席。年4回、練馬文化センターで開いていたが、若い世代にも寄席を楽しむ機会を増やすことを目的に、うち2回を同ホールで新たに開催する。
これまでの寄席と異なり、伸び盛りの若手噺家の落語を低価格で楽しめる内容で、開演時間も金曜夜にして会社帰りのビジネスマンも楽しめる時間帯を選んだ。出演は桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)さん、江戸家小猫さん、柳家ろべえさん。
「会社帰りの方にぜひ立ち寄っていただきたい寄席。金曜夜のひと笑いで一週間の疲れを吹き飛ばしましょう」と同イベント担当者。
開演は19時。料金は1,500円(自由席)。チケットはホームページ、同施設窓口などで販売している。