光が丘図書館(練馬区光が丘4、TEL 03-5383-6500)で4月25日、作家・和歌山静子さんの講演会「絵本は一生のともだち」が開かれる。「こどもの読書週間」(同23日~5月12日)と「子ども読書の日」(5月12日)に合わせて開く。
講師を務める和歌山さんは1940(昭和15)年、京都府生まれ。武蔵野美術大学卒業。「王さま」シリーズの作家・寺村輝夫さんの作品のイラストを手掛けたほか、「てんてんてん」「おかあさんどーこ?」などの自作絵本を多く手掛ける。
講演会では、絵本作家になったきっかけや寺村輝夫さんとの出会いから2人で作品を手掛けた際のエピソードのほか、読み聞かせも披露。講演会終了後は、和歌山さんの本を持参した人を対象にサイン会も行う。
「子どものころに読み聞かせてもらったり自分で読んだりして大好きだった絵本は、大人になっても心の支えになる。絵本が持つ力について皆さんに伝えたい」と和歌山さん。
同イベント開催に合わせて4月25日・26日、同館2階に「和歌山静子絵本コーナー」を設け、和歌山さんの著作約170冊の展示・貸し出しを行う。
開催時間14時~15時45分。入場無料。定員100人。申し込みは電話で受け付ける。