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練馬・羽沢に「こどもの森」 緑を生かしてターザンごっこや虫取りなど

ドロ団子で遊ぶ子ども

ドロ団子で遊ぶ子ども

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 練馬区立「こどもの森」(練馬区羽沢2、 TEL 03-5999-6200)が4月5日、開園した。

ターザンロープで遊ぶ子ども

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 「自然×冒険×交流」をコンセプトに掲げ、木にターザンロープやブランコなどを設置し、木登りや虫捕りなどを通して子どもの「わんぱく」を育てる冒険遊び場となっている同園。公園面積は約3000平方メートルで、将来的に約1.3ヘクタール(約1万3000平方メートル)まで拡張する計画。東京23区の中で最も緑の保有率の高い同区の緑の資源を生かし、子どもたちが自由に遊ぶことができる遊び場づくりに自治体が取り組むことは23区でも珍しいという。

 園内には、「プレリーダー」と呼ばれる大人のスタッフが常駐。0歳から利用可能で、季節ごとに年齢に合わせた楽しみ方ができる。バケツ、スコップ、ヒモ、布、木材などの遊び道具類は園内にあるものを利用できる。

 開園式典では近隣の開進第四小学校の児童も参加し、前川燿男(あきお)練馬区長とともにテープカットを行ったほか、練馬みどりの葉っぴい基金のキャラクターぴいちゃんへ「こどもの森住民票」が授与された。

 当日はあいにくの雨天となったが、子どもたちにとっては「どろんこ遊び」の恵みの雨となり、多くの子どもがドロ団子などを作って遊んでいた。そのほか草木染などのオープニングイベントが行われ多くの子どもたちが楽しんでいた。

 同25日・26日には、園内に「こどもの森農園」が開いた。土づくりから種まき・苗植え、手入れ、収穫まで、全ての工程を楽しみながら経験できる。現在、同農園で野菜づくりの中心になる「こども農園マスター」を募集している。対象は小学4~6年生の12人。応募期間は5月2日まで。応募方法はホームページで確認できる。

 開館時間は9時~17時(10月~2月は16時30分まで)。年末年始のみ休園。入場無料。今後のイベントなどは、同園ホームページなどで発表する。

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