練馬区立美術館(練馬区貫井1)区民ギャラリーで1月23日・24日、区内18の区立児童館と厚生文化会館児童室が参加する「練馬の児童館展」が開かれる。
地域の「子育て・子育ち支援」施設である児童館を広くPRし、理解を深めてもらうことを目的に開く同展。児童館を利用する子どもたちの日常の様子を紹介する。今回が40回目で、毎回、親子連れでにぎわいを見せる。
今年は新たな試みとして、事業を紹介する「児童館と地域のつながり」「乳幼児事業」「児童向け事業」「中高生の居場所づくり事業」と、工作体験や遊ぶことができる「おもしろ・かんたん工作」「色んなおもちゃで遊んでみよう」の6つのブースを紹介する。
参加型展示が特徴。「乳幼児事業」ブースでは、「子育て応援プロジェクト in 児童館」を行う。来場者が葉型の用紙に子育てをしている中で感じた「こんな時、幸せを感じる」などの「つぶやき」を書き、木を模したボードに貼る。2日間で大きな「つぶや木」を完成させる内容。葉型の用紙やボードには、練馬区の広報キャンペーン「よりどりみどり練馬」で制作された5色の絵の具「NERIMA GREEN(ねりまグリーン)」が使われている。
そのほか、「おもしろ・かんたん工作」「いろんなおもちゃであそんでみよう」のブースでは、サンバイザーや紙コップのヨーヨーづくり体験やさまざまな手作りのおもちゃで遊ぶことができ、来場者に楽しんでもらえる工夫をする。
開館時間は10時~18時。入場無料。