都立光が丘公園けやき広場で4月30日・5月1日、国内最大級のモンゴル祭り「ハワリンバヤル」が開かれる。

　「ハワリンバヤル」は、モンゴル語で「春祭り」の意味。在日モンゴル留学生会が中心となり、日本と交流し絆を深めようと開き、今回で16回目となる。モンゴルの歴史、伝統文化、芸能を日本へ伝えるほか、社会の現状、環境問題、健康・スポーツなどを紹介することで、両国の交流を深めることを目的としている。

　今年は、「モンゴル発展のカギ、子ども・教育・志」をテーマに、明日のモンゴルを築く子どもたちに焦点を当てて開く。

　会場では、本場のモンゴル料理を提供する屋台や馬頭琴や民謡、舞踏などの伝統文化を披露するステージ、モンゴル相撲など、モンゴルを身近に感じられるイベントが多数行われる。1日には、大相撲のモンゴル出身力士も来場を予定する。

　開催時間は、30日＝11時～17時、1日＝10時～16時。入場無料。