石神井公園区民交流センター(練馬区石神井町2)で6月18日・19日、「消費生活展ねりま2016」が開かれる。
消費者問題などの啓発を図るため、1971(昭和46)年から毎年開催する同イベントは今回で46回目。区内消費者団体による実行委員会が、消費者が必要とする情報を楽しみながら知ってもらえるよう、参加型イベントやクイズラリーなど、工夫を凝らした取り組みを行う。
テーマは「くらしを変えよう 未来のために」。区内の農家が家庭の生ゴミから作った堆肥で育てた野菜の販売、堆肥の作り方の実演など、暮らしに関するさまざまなイベントやパネル展示などを行う。
そのほか、おもちゃの無料診断・修理する「おもちゃの病院」(部品交換で実費負担が発生する場合有り)、紙パックの回収(牛乳などの紙パック5枚でトイレットペーパー1ロールと交換)、使わなくなった鍋やフライパンなどの金属資源の回収などの修理・リサイクルのコーナーや人形劇、コンサート、手作りおもちゃコーナーなどもあり、子どもも楽しみながら消費生活を学べる内容となっている。
19日には、整理コーディネーターの石見良教さんによる講演会「ひとりで悩まない遺品・身辺整理~専門業者に聞く」も予定(要事前申し込み)。区経済課消費生活係で受け付けている。
開催時間は10時~16時。入場無料。