西武鉄道が1月10日、今春運行開始予定の有料座席指定列車の愛称を「S-TRAIN」にすると発表した。
同社の新型通勤車両「40000系」を使い、週末・休日は西武秩父線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速みなとみらい線に、平日は池袋線~東京メトロ有楽町線に導入する同列車。練馬区内では、石神井公園に停車する。
有料座席指定列車として運行する場合のみ「S-TRAIN」と呼ぶ。「さまざまなシーン(Scene)」「快適に座れる座席(Seat)」「乗り換えのない(Seamless)便利さ」など、「S」にはさまざまな思いを込める。
ロゴマークは秩父の豊かな自然を表現した「グリーン」、みなと横浜の爽やかな海を表現した「ブルー」、渋谷、豊洲の都市の先進性・シャープさを表現した「グレー」の3色でイメージし、「S」をシンボリックにロゴマークとして表現している。
運転開始は3月25日。乗車には別途指定料金が必要。指定席は3月18日から発売する予定。