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大泉のカタクリ群生地、見頃迎える 3月から公園として開園

カタクリの花

カタクリの花

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 カタクリ群生地「清水山の森」(練馬区大泉町1)で現在、カタクリが見頃を迎えている。

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 同施設は、区民からの寄付を原資とした「練馬区みどりを育む基金」を活用し、トイレなどの人工物をできるだけ作らず、旧「清水山憩いの森」の自然を残しながら、公園として整備したもの。カタクリの保全を目的とし、昨年8月から工事を始め、今年3月23日に開園した。

 雑木林が残されており、キツネノカミソリ、ヤマブキソウなど、この付近でも数少なくなった野草も見ることができるほか、「東京の名湧水57選」に選ばれた湧水も流れている。

 見頃を迎えたカタクリは、晴天の日中に気温が上がると開花し、夕方には閉じる性質がある。開花には天候も影響し、曇り・雨天・寒い日は花びらを閉じる。開花期間中、カタクリの生態や同施設に生息する植物について解説する「カタクリガイド」が常駐する。毎日9時~17時(4月中旬まで)。

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