練馬区は6月13日、絵本作家「のぶみ」さんとのコラボでオリジナル絵本を制作する「I ●(アイラブ) 練馬あるある」キャンペーンを発表した(●はハートマーク)。
区内在住の絵本作家「のぶみ」さんとコラボレーションし、練馬区の「あるある」を描いたオリジナル絵本を制作する同キャンペーン。同区の独立70周年記念と2015年から実施している広報プロジェクト「Yori Dori Midori 練馬」の一環で、絵本を通じて区内外へ区の魅力伝えることを目的としている。
のぶみさんは「ママがおばけになっちゃった!」シリーズ、「しんかんくん」シリーズ、「ぼく仮面ライダーになる!」シリーズなど170冊の絵本を出版する人気作家。
同キャンペーンで制作する絵本は、のぶみさんらしい優しいイラストで、「練馬区はオーストラリアの形に似ているけど、大きさが全然違う」「練馬スパゲッティは給食で人気だけど、具材の練馬大根は抜きにくい」など、「練馬あるある」ネタを自虐的に表現しつつ、最終的には愛着が湧いてくるような内容としている。
のぶみさんは「今回、絵本に使ったあるあるネタは、区民の方の意見も取り入れながら、面白いと思ったものを詰め込んでいる。『あ、練馬区ってそうだよね!』とか『そんなワケねーだろっ!』とか、いろいろとツッコミを入れながら、練馬区の良さを改めて分かってもらえるとうれしい」とコメントを寄せる。
絵本の完成は7月下旬を予定。今月15日17時より、区公式ユーチューブでキャンペーンムービーを公開するほか、随時、西武池袋線のデジタルサイネージや車内でも放送する。