練馬駅北口近くのココネリホール(練馬区練馬1)で10月27日、「練馬区伝統工芸展」が開かれる。主催者は練馬区伝統工芸会。
区内の伝統工芸の奥深さや魅力を体感してもらおうと開催している同展は今年で29回目。
期間中、昔ながらの小江戸風の街並みをイメージした会場で、同会所属の名工たちが作品の展示・実演・販売を行うほか、東京彫金や手織などの伝統工芸士が来場者に直接指導する体験コーナーも設ける(要参加費)。
参加業種は、東京手描友禅、東京染小紋(そめこもん)、尺八、江戸刺しゅう、和裁、江戸筆、螺鈿蒔絵(らでんまきえ)、東京額縁、江戸表具、組紐(くみひも)、江戸木彫刻、手織、東京彫金、陶芸の14業種。
同会の竹中康会長は「伝統工芸は、生活に密着した身近なもの。ぜひ多くの方に伝統工芸の魅力を感じてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。同29日まで。