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練馬で、認知症をゲームで学ぶ研修プログラム 東大院生チームが開発

研修イメージ

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 ココネリホール(練馬区練馬1)で3月12日、「N-impro(ニンプロ)」完成発表・体験会が開かれる。

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 練馬区独立70周年記念事業「地域おこしプロジェクト」の一環。東京大学大学院高齢者在宅長期ケア看護学チームが立ち上げた「ねりまコンビニ協働プロジェクト」が主体となり区と共同で行う同イベント。

 同プロジェクトは、コンビニエンスストアを地域ぐるみで認知症高齢者を見守る支援拠点とするため、コンビニ従業員などが認知症について学べるゲーム形式の研修プログラム「N-impro」の開発および普及活動を行っている。

 「ニンプロ」は、「認知症か分からないが、言動が気になる人にどう対応したらよいか分からない」など、日ごろ多くの人と接するコンビニ店長や店員の立場となり、判断が難しいシチュエーションを想定。設問に対して、どのように行動するかを「Yes」「No」のカードで意思表示し、なぜそのような行動を選択したのか、意見交換し認知症への理解を深める。コンビニへの聞き取り調査などにより、実際に起こった事例を収集・分析し開発した。

 当日は、同プログラムの目的や内容を知ってもらうことを目的に、「ニンプロ」発表会と体験会を行う。同プロジェクトではコンビニに限定せず、高齢者支援の専門職、高齢者支援に取り組むNPO・ボランティア団体などでも活用していく予定という。

 開催時間は18時30分~20時30。入場無料。

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