練馬区が5月、冊子「-ゆめの工場- ねりま・映画・ものがたり」を刊行した。
練馬区にとって特別な存在である映画・アニメーションの歴史を、より多くの人に知ってもらおうと制作した同冊子。区内には、東映東京撮影所をはじめ多くの映像制作会社が集積しており、これまで数々の名作を世に送り出してきた。
同冊子の内容は「日本映画史における練馬区と映画」「当時の資料で振り返る練馬区の映像制作会社」「『Shall we dance?』 in 練馬 周防監督に聞く江古田ロケの思い出」「松本零士さん、ちばてつやさんが語る練馬区の魅力」「映画・アニメ産業を支える練馬区の企業をたどる」「練馬区の映画館・名画座の記録」など。
全256ページ。価格は1,300円。練馬区役所西庁舎1階「区民情報ひろば」、「ココネリ」3階の産業・観光情報コーナー、石神井観光案内所で販売する。