「練馬アニメカーニバル2018」が10月20日・21日、練馬駅北口周辺で開かれる。
12年目を迎える今回は、練馬駅北口ペデストリアンデッキから練馬駅北口周辺3会場を使って、練馬区にとって重要な産業であるアニメーションを、「より深く、楽しく、身近に感じてもらう」ことを目的に展開する。
今年のテーマは「アニメ作品がもう一歩面白くなる2日間」。アニメーション作品の中に生きる技術や、制作に参加するクリエーターの思いなどを伝え、作品がさらに面白くなるイベントを目指す。
練馬文化センター(練馬区練馬1)では、さまざまなゲストを招いたトークイベントを行う。10月20日は、9月22日に最終回を迎えたTVアニメ「メジャーセカンド」の主人公・茂野大吾役の藤原夏海さんと佐藤光役の西山宏太朗さん、渡辺歩監督によるトークイベントを行う。今年「手塚治虫文化賞」(朝日新聞社主催)の「特別賞」を受賞した漫画家・ちばてつやさんが日本の漫画とアニメに残してきたものを自身で振り返るトークイベントも行う。
翌21日は、誕生30周年を迎える「機動警察パトレイバー」からシバシゲオ役の千葉繁さん、漫画家・原案のゆうきまさみさん、真木太郎プロデューサーが作品誕生の背景から新作「機動警察パトレイバーEZY」を交えた内容でトークイベントを行う。現在、制作中のアニメーション映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」から黒村径子役の尾身美詞さん、北條サン役の新谷真弓さん、真木太郎プロデューサー、丸山正雄さん(企画)によるトークイベントも行う。
そのほか、平成つつじ公園ではライブやグルメコート、ココネリではアニメ制作体験ワークショップなどを展開する。
開催時間は11時~18時30分。入場無料。トークイベントの参加にはそれぞれ整理券が必要。