東武練馬駅周辺で11月18日、「下練馬宿(しもねりまじゅく)まつり 将軍綱吉と練馬大根」が開かれる。
練馬区北町の3商店街(北一商店街振興組合、きたまち商店街振興組合、ニュー北町商店街振興組合)が組織する「下練馬宿活性化委員会」が、区内唯一の宿場町「下練馬宿」があった北町地域の魅力を発信することを目的に開く同イベントは、今回が初開催。
江戸時代、江戸城から川越城を結ぶ川越街道が通り、江戸から大山・富士山へと続く大山道が分岐する同地域は、宿場町「下練馬宿」として栄え、徳川綱吉が下練馬村の大木金兵衛に練馬大根の培養を命じ、年々献上させていたという言い伝えがある。
当日は、言い伝えを再現する劇や徳川綱吉、金兵衛などに扮(ふん)した約50人が商店街を練り歩く時代行列を行う。再現劇は、電車の見える公園、浅間神社、北町上宿公園の3会場で行う。当日、和装で来場し、3会場でスタンプを集めた人に先着で練馬大根や肉引換券を進呈する。
開催時間は13時~16時。