としまえんで(練馬区向山3)で1月14日、練馬区の成人式「成人の日のつどい」が開かれた。
同区で新成人を迎えたのは約7400人で、5年連続7000人を超えた。会場では、色とりどりの晴れ着やスーツ姿の新成人が晴れやかな笑顔で、久しぶりに顔を合わせた友人と記念写真の撮影や、談笑するなど華やいだ。
式典では新成人スタッフの橋本若紗さん、塩谷友唯さんも司会に加わった。前川燿男区長が「人生をかけて迷うこと悩むことそれが青春の特権であると私は思っている。練馬区民として日本国民として家族や社会を支える原動力となることを心から期待している」と新成人へ激励の言葉を贈った。
新成人代表の神谷啓太郎さんは「どんな人生が待っているか楽しみでもあり不安でもある。自分は世界の中で輝く光だと信じて未来に向かってこれからの人生を懸命に歩んでいきたい」、世取山(よとりやま)恵さんは「スマートフォンを駆使し生活を送っているが、そこから得られる情報は全てではない。新しい世界に踏み出すことで多くの新たな出会いがありそこに発見がある」と抱負を述べた。その後、新成人のスタッフが企画・運営したアトラクションが行われ、会場はにぎわいを見せた。
この日は晴天にも恵まれ式典後も園内で談笑する様子やアトラクションを楽しむ様子が見られた。