練馬区が6月6日、子育て家庭支援事業「練馬こどもカフェ」に関する連携協定をタリーズコーヒージャパン(新宿区)と締結した。
身近な民間カフェを気軽に参加できる新たな子育てスポットとして着目し、在宅で子育てする世帯を支援する同事業。
タリーズコーヒーは店内スペースを提供し、区が幼稚園教諭や保育士などを派遣する。育児に関する気軽な相談や子どもたちとのスキンシップや遊び方を伝えるなど、子育て支援の空間を創出する。
前川燿男練馬区長は「市民に身近な憩いの場であるカフェを舞台に、誰もが気軽に参加できる画期的なサービス。皆さんと力を合わせて、ここ練馬で必ず成功させて全国に発信していきたい」と意気込む。
初回は6月18日、タリーズコーヒー大泉学園店(東大泉2)で開く。対象は1歳の子どもとその保護者。家庭でできるスキンシップを取り入れた遊びや1歳児に人気のある絵本を紹介する。参加希望者は6月11日~15日、同店で申し込む。定員は親子5組(先着順)。
区では今後、石神井公園店(石神井町2)も含め月2回程度の開催も予定している。