練馬区東大泉7丁目の畑で7月16日、期間限定企画「トウモロコシ迷路」が始まった。
昨年始めた同企画。複雑に入り組んだ迷路とトウモロコシの収穫を同時に体験できる。企画は、トマト農園を営む「加藤トマトファーム」園主の加藤義貴さん。今年はキッチンカーの出店や若手農家による新鮮野菜の販売、写真コンテストの開催など、新しいイベントも用意する。
4月の種まきと5月の間引き作業はSNSを使って参加を呼び掛け、約70人のボランティアと一緒に作り上げた。加藤さんは「多くの方に農業を楽しんでもらうため、この企画を考えた。巨大迷路を楽しみながら、収穫した新鮮なトウモロコシを味わってほしい」と話す。
トウモロコシの品種は「おひさまコーン」。加藤さんによると、甘みが強く、太みのある穂形でボリューム感があり、草丈が高いのが特徴という。
開催時間は平日=14時~17時、土曜・日曜・祝日=9時~15時。入場料は300円、迷路と収穫体験(2本)付きは500円(1本追加ごとに200円増し)。10歳以下は要保護者同伴(3歳以下無料)。平日は当日会場受け付け、土曜・日曜・祝日は予約サイトによる事前予約制。現在、7月17日・18日は満員、キャンセル待ちとなっている。駐車場無し。今月23日まで。