としまえん跡地の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」(練馬区春日町1)の開業まで1カ月を切った。
6月16日開業する同施設。イギリスのロンドンの「スタジオツアー」に続き2番目の施設で、「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの映画製作の裏側を体感できるという。
ウオークスルー型で、9と3/4番線、魔法省、ホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などのセットで衣装や小道具、魔法の生き物との出合いを演出する。グリーンスクリーンを使ってほうきでロンドンの上空を飛んだりホグワーツの動く肖像画になったりできるアクティビティも用意する。
施設内には世界最大のハリー・ポッターのショップを設け、7000点以上の特注品や特別に調達した小道具で飾った14のテーマ別セクションを展開する。ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリッシュ&ブロッツ書店など、ダイアゴン横丁のショップ要素を取り入れたエリアとする。同施設限定商品も販売する。
レストランやカフェでは、フィッシュ&チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファスト、アフタヌーンティーなどイギリスの伝統的な料理を提供する。
入場料は大人=6,300円、中学・高校生=5,200円、幼児・小学生=3,800円。要事前購入。営業時間は時期により異なる。