練馬区役所本庁舎1階アトリウムミニステージで2月20日、道化師の亀田雪人さんによる特別公演が開かれる。
亀田さんは、プロ体操、演劇、パントマイム、サーカス芸などを17年間かけて習得。1986(昭和61)年、サーカス芸と道化芸の接点を求めて「どん亀座」を旗揚げ。同団体では、大道芸パフォーマンスを中心に活動する傍ら、こまつ座の「日本人のへそ」に出演するほか、文学座の「ジェルソミナ」のサーカスシーンの振り付け指導をはじめサーカス芸の指導を手掛けている。
1988(昭和63)年、2人だけで演じる世界で一番小さなサーカス「ボロチョイサーカス」を創り、その後「キマグレサーカス」と改名、日本全国で1600回の公演を達成。「NHKお母さんといっしょ。」「ポンキッキ」などのTV出演やCM出演のほか、ケツメイシ「涙」のCDジャケットのモデルになるなど、活躍の場を広げている。現在は、全国公演の傍ら昭和音大ミュージカル科パントマイム非常勤講師も務める。
当日は手品・ジャグリング・皿回し・5枚取り・一輪車・タイヤ輪車・棒渡りなどのサーカス芸を披露する。
開催時間は12時15分~45分。入場無料。