大泉のシネマコンプレックス「T・ジョイ大泉」(練馬区東大泉2、TEL 03-5933-0147)で3月30日、公開中の映画「コドモ警察」の舞台あいさつが行われ、鈴木福君ら出演陣が登壇した。
この日登壇したのは、福君(デカ長役)のほか、本田望結ちゃん(マイコ役)、鏑木海智君(ナベさん役)、青木勁都君(イノさん役)、秋元黎君(スマート役)、竜跳君(ブル役)の6人。
上映前の舞台あいさつだったことから、ネタバレしないようドラマの好きなせりふやシーンをそれぞれ発表する予定が、福君から「映画の最初のシーンはだめですか?」と提案。映画冒頭のシーンを再現したほか、決めぜりふの「何?」を披露すると会場から大きな拍手が沸き起こった。
「イノさん、どんだけ食べてんの?」(福くん)とポップコーンを食べ続ける勁都君に突っ込みを入れたり、輪になって再現内容の打ち合せをしたり、竜跳君が再現したシーンでは「これ結構、おいしところやっちゃったな」と司会の森谷プロデューサーを焦(じ)らせる場面もあり、和気あいあいの雰囲気で舞台に立った。
最後に「本当に面白いので何度も何度も見てください。パート2もできるかもしれないので、お友達にも面白かったよと伝えてください」(福くん)とPRした。
同作は、昨年4月~6月に深夜ドラマ枠で放送されたテレビドラマの劇場版。悪の組織レッドヴィーナスのわなで特殊ガスを吸わされ全員子どもにされたデカ長をはじめとする特殊捜査課メンバーたちの活躍を描いた刑事ドラマ。劇場版では、レッドヴィーナスのカゾキスタン大統領の暗殺計画を阻止するため子ども刑事たちが活躍する様子を描く。監督・脚本は福田雄一さん。
公開スケジュールは同館ホームページで確認できる。