![昔みそまんじゅう](https://images.keizai.biz/nerima_keizai/headline/1404286834_photo.jpg)
和菓子店「雪華堂」(練馬区旭丘2)が6月27日、みそ蔵元「糀屋三郎右衛門」(中村2)との共同開発商品「昔みそ まんじゅう」を発売した。
同商品は、練馬にちなんだ商品開発に取り組む「雪華堂」が、都内唯一のみそ蔵元である「糀屋三郎右衛門」が販売する「昔みそ すずしろの里」を使った商品を企画。「練馬の名物を開発しよう」と両者一致して共同開発が実現した。食べ応えあるみそ生地にこしあんが利いた「甘じょっぱい味わい」が特徴。価格は100円。
「昔みそ すずしろの里」は、こだわりの製法と品質で「ねりまの名品21」、練馬区にちなんだ商品「ねりコレ」にも認定されている。「糀屋三郎右衛門 昔みそ」の名称とデザインを商品にも利用することで、老舗のみそ蔵のブランドイメージによる商品の売り上げ向上を目指す。「糀屋三郎右衛門」にとっても和菓子を通じた新規顧客獲得という相乗効果が期待される。
Emio練馬高野台店(高野台1)、江古田駅前店(小竹町1)、平和台店(平和台4)、氷川台店(氷川台4)、千川店(豊島区要町3)、江原町店(中野区江原町3)の6店舗で扱う。営業時間は店舗によって異なる。
今回、「区内事業者等の連携による製品等開発補助制度」の支援を受け開発した同商品。今年4月に開設された「練馬ビジネスサポートセンター」(練馬1)が新設した制度で、2社以上の事業者などによる、それぞれの知識や技術などを生かした製品の共同開発を支援する。同商品は同制度を使って開発された商品第1弾となる。