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銀河鉄道999電車、松本零士さんと練馬をラストラン

「銀河鉄道999」原作者の松本零士さん

「銀河鉄道999」原作者の松本零士さん

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 西武鉄道・西武球場前駅で12月20日、銀河鉄道999デザイン電車の運転終了記念イベントが開かれ、原作者の松本零士さんと多くの鉄道ファンが会場に集まった。

車窓に目を向ける松本零士さん

 松本さんがデザインを施した同車両は2009年5月、松本さんと同社、練馬区などの共同事業として誕生。通勤・通学の足だけでなく、練馬のアニメシンボルとしても親しまれてきたが、同車両に使っている3000系の更新計画に伴いこの日、営業運転を終了した。

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 会場では「さよならセレモニー」が開かれ、松本さんと「女子鉄アナウンサー」として活動するタレントの久野知美さんがくす玉割りに参加。「さようなら銀河鉄道デザイン電車」と書かれたメッセージに、「『さようなら』だと少しさみしい」と松本さん。「いろいろな人のさまざまな思いがあると思うが、思い出として記憶に残してもらえればとてもうれしい」とも。

 セレモニー後は特別臨時電車として池袋駅へラストラン。各駅では最後の雄姿を撮影しようと、カメラを構えるファンの姿も多く見られた。車内では松本さんと久野さんが車内放送を使ったトークイベントを行った。松本さんの住む大泉学園に近づくと、車窓に目を向け漫画家仲間のちばてつやさんや手塚治虫さんとの思い出を語る一幕も。外を指さしながら「あの辺りが、ちばさんの家だね」と乗客たちの笑いを誘った。

 「第2弾のデザイン電車を手掛けたい」と話す松本さんは「西武鉄道を起点として、九州まで走らせたい。将来、宇宙列車は必ずできる。その時、自分がデザインできるか分からない。夢を託して若い人に任せたい」とも。「電車と同じで人生もそれぞれ目的がある。夢を失わずに元気で走ってほしい」とファンたちにメッセージを送った。

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