練馬駅近くの練馬大鳥神社（練馬区豊玉北5）とその周辺の商店街で12月21日、クリスマスイベント「サンタが練馬にやってきた」が開かれる。主催は「練とも100」。

　街中に100人のサンタが集まる同イベント。おとり様商店会と練馬大鳥神社などの協力で実現したという同イベントの内容は、同商店会エリアを舞台にウオークラリー、100人のサンタと一緒にゴミ拾い、サプライズの3つのコンテンツを用意する。

　ウオークラリーは、物語形式で子どもがRPGの勇者になった気分を味わえる仕組みを用意。チェックポイントごとにミッションがあり、それぞれクリアしアイテムを集めた子どもにはプレゼントを進呈する。実施時間13時～15時30分。

　ゴミ拾いイベントは、子どもたちに美化活動に目を向けてほしいと企画したもので、数人で1チームになりサンタと一緒にゴミ拾いを行う。参加者にはプレゼントを用意するほか、多く拾ったチームには景品も。同15時30分～17時。

　イベント最後には、100人のサンタによるサプライズイベントも用意する。「サプライズは当日のお楽しみ。どの世代も楽しむことができるイベントをつくり上げたい」（イベント担当者）と意気込む。

　開催時間は13時～17時30分。参加無料。

　「練とも100」は「世代や性別、立場や主張を越えて、生かし合える友達が100人いたら、この街はどう変わっていくだろう」をコンセプトに、区内のシェアハウス「絆家」メンバーを中心に発足。これまでワールドカフェ形式の対談イベントを開くなど、さまざまな活動を行っている。