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石神井で、西武線高架化記念イベント-地元小学生の表彰も

表彰を受けた小学生

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 西武鉄道は石神井公園駅旧駅舎跡地で3月28日、「西武鉄道池袋線 練馬高野台~大泉学園間 全線高架化記念式典」が開かれた。

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 1971(昭和46)年から長年にわたって取り組んできた池袋線連続立体交差事業が今年1月25日、石神井公園~大泉学園駅付近の上り線高架化をもって全事業区間が高架化したことを記念して開かれた同式典。

 式典では主催者として横溝良一東京都技監、前川燿男(あきお)練馬区長、若林久社長があいさつ。前川区長は「高架化は地域の悲願でもあり、区としても強い願いであった。完成により南北を自由に横断でき、安全で利便性の高い街になった。今後もこの地域がさらに活力ある街になるよう駅周辺の再開発などに取り組みたい」と話した。

 併せて、高架までの軌跡を記録した映像の上映や地元小学生を対象に開いた絵画・ポスターコンクールの受賞者表彰式も行った。同コンクールでは4つの最優秀賞と15の優秀賞を選出し、受賞作品は同駅の工事フェンスに展示する。

 同日、同事業を記念した記念乗車券も発売。4種類の硬券乗車券をセットした珍しいものでオリジナル台紙部分には同事業の軌跡を写真などで紹介し、同事業の全体を構成する4 区間の具体的事業を分かりやすく解説する。1セット1,000円。1人5セットまで。販売数は2500セット。練馬・石神井公園・池袋・所沢駅で発売中。

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