練馬文化センター(練馬区練馬1)大ホールで10月17日、プロの太鼓集団「天邪鬼(あまのじゃく)」のコンサートが開催される。
同日開催する「練馬まつり」の協賛イベントとして行われる同イベント。練馬区内に拠点を置き、国内やアメリカ・ヨーロッパ・中南米・アジアなど約50カ国におよぶ海外公演などで活躍する同団体が迫力ある太鼓を披露する。プログラムは主に同団体オリジナルの曲を演奏する。
1986(昭和61)年12月設立の同団体。伝統芸能の和太鼓に現代的要素を取り入れ、新たな和太鼓音楽の確立を目指し、音楽的挑戦を続ける和太鼓プロ集団。公演のほか、東京スカイツリータウンオープニングセレモニー、国立劇場「日本の太鼓」やテレビ出演、CD・ビデオ制作など和太鼓に関するさまざまな活動を行っている。
当日、区内で活動する太鼓チーム、練馬区太鼓連盟に所属する6チームと練馬区立開進第四小学校和太鼓クラブも特別出演し、流派を超え初めて共演する合同曲も披露する。「夏から合同曲の稽古を重ねて来たが、さまざまな形で練馬の太鼓文化を担う方々が老若男女一堂に集まり演奏する姿は圧巻。目で見て、耳で聴いて、全身で感じる和太鼓生演奏。その魅力、魂の響きを感じていただきたい」と同イベント担当者。
開演時間は14時30分~16時15分。入場料は、2,000円(全席指定)、未就学児=500円。チケットは同施設窓口などで受け付けている。
会場では舞台観賞だけでなく太鼓に触れ楽しんでもらいたいと、子ども向けに簡単な太鼓を作る工作教室を用意する。対象は5歳~小学生。開催時間は12時30分~14時。参加無料。