練馬駅北口の平成つつじ公園(練馬区練馬1)で11月7日、練馬産野菜や江戸東京野菜などの即売会「ねりマルシェ」が開催される。
今回が初開催となる同イベント。東京23区で最も都市農地が残る練馬区。旬で新鮮な農産物やその農産物を使った飲食物や加工品を気軽に楽しめる環境が身近にあり、それらを広くPRするために開催する。
当日は、区内若手農家が20品目以上の採れたて農産物を販売。旬のキャベツやダイコン、通常では手に入りにくい生落花生やサフラン、江戸東京野菜(亀戸大根、三寸人参)のほか、柿やかんきつ類など果物、パンジーやガーデンシクラメンなど花を販売予定。
飲食コーナーでは、都内初のワイナリー「東京ワイナリー」(大泉学園町2)の練馬産ブドウを使った「東京ワイン練馬スペシャル」や「伊勢屋鈴木商店」(石神井町3)の練馬産ブルーベリーを使った「練馬産ブルーベリー発泡酒」、「中華 大勝軒」(石神井台8)の練馬産野菜を使った「アントン餃子(ギョーザ)」などのほか、弁当・総菜を販売する。
出品する若手農家たちは「イベントを通じて、都市農業の魅力、練馬産農産物の魅力をぜひ知ってもらいたい」と意気込む。1回目となる今回は試行開催となり、今後は農家と意見交換しながら進めていく予定。
開催時間は9時~14時。無くなり次第終了。入場無料。