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練馬にバーテンダーが「呑屋」-気軽に酒を楽しむ場を目指す

「呑屋ぴぐぷらす」店主の佐藤哲也さん

「呑屋ぴぐぷらす」店主の佐藤哲也さん

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 練馬駅中央口近くに、ソムリエの資格を持つバーテンダー佐藤哲也さんが「呑屋(のみや) pig+練馬 ぴぐぷらす」(練馬区豊玉北5、TEL 03-3557-7447)がオープンして1カ月がたった。

「呑屋ぴぐぷらす」3種のオリジナルハイボールに使うウィスキーと薄吹きグラス

 店舗面積は約13坪。席数は、カウンター8席、テーブル12席。銀座の老舗バー「JBA BAR SUZUKI」などで13年間バーテンダーとして勤めた佐藤さんが40歳を迎えたことをきっかけに地元練馬で店を開いた。

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 店名の由来は、ポーカーなどで何もそろっていない状態、いわゆる「ブタ」から名付け、さらに何もない状態から始めていくという意味で「プラス」を付けた。

 「ジャンルでいうとダイニングバーになると思うが、『バー』を店名につけると堅いイメージになるので『呑屋』と表現している」と佐藤さん。以前の常連客からは「なぜ、銀座でバーを開かなかったのか」と質問されることもあるという。

 「楽しく飲んでほしいという本質を求めた場合、バーではなく、飲み食いできる場の方が楽しめると考えた」と佐藤さん。練馬を選んだ理由については、「多くの方に支え育てていただいた御恩と感謝の気持ちを胸に地元練馬で店を開こうと考えた」と話す。

 「無意味なことに意味を持たせた遊び心」と開店は「3時13秒」。「3と13を足すと16(イロ)で色気、引くと10点満点の10、掛けると39(サンキュー)、そして13は世の中と同じで割り切れない」という意味を込める。

 メニューは、オリジナルハイボールを売りに、ウイスキー別で3種を用意する。デュワーズ・ホワイトラベルを使った「白ぴぐハイボール」(630円)、メーカーズマーク・レッドトップを使った「赤ぴぐハイボール」(788円)、白州10年を使った「緑ぴぐハイボール」(893円)。提供方法にもこだわり、薄吹きグラスを使い、トロトロに冷凍したウイスキーに純氷とトーインのソーダ、さらにオリジナルのエキス「秘伝のラブジュース」を加える。

 「舌触りがよく、すっと飲めるハイボール。ウイスキーが嫌いでなければぜひ味わってほしい」と佐藤さん。「特に40~50代の『ソーダ割り』と呼んでいた方に、バーテンダーが作るハイボールを楽しんでほしい」とも。

 メニューは、「今ゆで枝豆」(399円)、「がっつりサラダ」「厚み20mmのロースハムステーキ」(以上840円)、「丼パスタ」(892円)、4種チーズ盛り合わせ(1,050円)など。ドリンクはワイン(グラス=525円~、デカンタ=1,995円~、ボトル=2,940円~)、生ビール(578円)、各種カクテル(735円~)のほか、焼酎、日本酒、ウイスキーを幅広くそろえる。

 客単価は3,000円。「気軽に楽しんでほしいので、価格については最大限の努力する」という。「一日の労をねぎらっていただき、店を出た後、空を見上げながら『ふぅ』と満足してもらえる店を目指したい」とも。

 営業時間は15時13秒~24時。別途サービス料10%が必要。