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修復「E11型電気機関車」公開に6000人-旧保谷車両基地で初イベント

修復展示された「E11型電気機関車」

修復展示された「E11型電気機関車」

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 西武鉄道(埼玉県所沢市)は旧保谷車両基地(西東京市下保谷5)で5月13日、「E11型電気機関車修復完成記念披露会」を開催した。西武鉄道100周年アニバーサリーイベントとして開催したもので、同地でのイベント開催は今回が初めて。

メッキ加工を施した「701系タッチアンドゴー~西武鉄道100年記念Ver.~」

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 晴天に恵まれた当日は、10時開催前に約500人の行列ができ、多くの鉄道ファンや家族連れでにぎわった。来場者数は約6000人。「保谷でのイベントは今回が初めてなので、近隣の方に多く来ていただいたのでは」と広報担当者。

 「E11型電気機関車」の周りには記念撮影で多くのファンが集まり、内部見学ができることもあり順番待ちに長い列ができた。

 鉄道ファンお目当てのアニバーサリーグッズ販売コーナーにも長蛇の列ができ、メッキ加工を施したICカード乗車券専用パスケース「701系タッチアンドゴー~西武鉄道100年記念Ver.~」と西武鉄道2000系、30000系がデザインされた芋焼酎「富の紅赤(とめのべにあか) 西武鉄道100年記念ラベル2000系」「富の紅赤 西武鉄道100年記念ラベル30000系」は当日完売。

 そのほか、来場者参加型の「100年アニバーサリーレリーフ」の制作や日頃活躍する保守用車の展示、子ども向け制服撮影会、ミニゲームなどが行われた。「予定は未定だが、今後も旧保谷車両基地で同様のイベントを開催していきたい」と話す。

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