光が丘児童館(練馬区光が丘1)で1月7日、七草の日に合わせて来館者に「七草かゆ」が振る舞われる。
以前、同館で伝統行事の「七草かゆ」の由来を話題にしたところ、「なぜ食べるのか分からない」「作ったことはない」といった子どもの保護者が多く、「体験事業で実施してほしい」と要望が寄せられたことから、食育推進ボランティアの協力により実施する。
当日は、児童館職員が七草の由来をクイズ形式で紹介した後、大根や小松菜など、身近な旬の野菜7種が入ったおかゆを振る舞い、子どもたちと一緒に一年間の無病息災を祈願する。
開催時間は14時30分~15時30分。先着40食。
同ボランティアは区が実施する食育推進ボランティア講座の修了生で、区との協働で食育事業「ちゃんとごはんプロジェクト」を実施している。同プロジェクトは、子どもたちが季節の野菜を使った健康的な和食を自分で作れるように、地域の食育推進ボランティアとともに食事を作る体験事業。同館は2015年度から「ちゃんとごはん」事業を実施しており、同事業をきっかけに、子育て世代を対象にさまざまな講習会などを開いている。