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西東京で「大昆虫展」-標本2000点、世界最長・30センチのナナフシも

クワガタの標本

クワガタの標本

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 西東京の多摩六都科学館(西東京市芝久保町5、TEL 042-469-6100)で現在、夏の特別企画展「ロクト大昆虫展2013」が開催されている。

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 世界最大級の昆虫を数多くそろえた同展。世界最大級の巨大な昆虫や、目を見張るほど美しい色の昆虫など極めて珍しい昆虫にこだわり、昆虫標本2340点を展示する。同展を監修した「むさしの自然史研究会」は国立科学博物館付属自然教育園など毎年各地で昆虫展を開いているが、今回はそれを上回る「過去最大の展示」と説明する。

 見どころは、世界最長となる30センチのナナフシ、子どもの顔ほど大きなカミキリムシ、世界中から集められた10種類ものヘラクレスオオカブト、メタリックな青色にきらめくモルフォチョウ、玉虫色に輝くニジイロクワガタ、体の半分が雄、半分が雌の体を持つ雌雄同体のクワガタなど昆虫が会場に並ぶ。

 会場では標本づくり教室などのほか、生きているカブトムシ、クワガタムシに触れるカブクワハウスを用意。大型の虫かごに25人が10分ずつ入れるようになっており、初めは恐る恐る虫に接している子どもが、時間がたつにつれ、そっと指で触っている様子などが見られる。カブトムシとクワガタの展示は日替わり。

 エントランスホールに出店しているブースでは、生体や標本、飼育グッズなども販売。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時まで)。入館料は、大人=500円、小人=200円。9月1日まで(期間中無休)。

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