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練馬で防災イベント-子どもたちに備えの大切さを啓発

昨年の様子

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 練馬駅北口のココネリホール(練馬区練馬1)で1月18日、防災イベント「灯(とも)そう!心のあかり」が開かれる。主催は「心のあかりを灯す会」。

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 阪神・淡路大震災が起こった1月に毎年開いている同イベントは今回で15回目。震災から20年目となる今年は、区内の小学生による阪神・淡路大震災の被災体験の朗読劇やユーモアあふれる防災人形劇など、子どもたちもわかりやすく防災を学べる内容となっている。

 朗読劇は震災で被災し、当時小学生だった児童の書いた作文を区内の小学校児童が朗読する形で当時を振り返る。イベント担当者は「被災当時の脚色のない生の声を再現することで、参加者はまるで自分の体験のように聞き入ってしまう」と話す。

 このほか、練馬区公式アニメキャラクターのねり丸が参加する防災クイズやシンガーソング・ライター「REN」さんによる手話を交えた合唱などを行い、災害の備えの大切さを同イベントを通じ啓発する。

 「心のあかりを灯す会」は区内小中学校PTAなど保護者が中心となり、防災に関するさまざまな活動を通して子どもたちに命の大切さや人への思いやりを伝えている団体。普段は区内の小学校、幼稚園、保育園などに区職員と出向き、人形劇、紙芝居などを使った防災教育を行っている。

 開催時間は11時~12時。入場無料。

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