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練馬の7月は暑かった 観測所移転後の7月最高気温を更新

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 各地で猛暑となった7月、練馬では同月の最高気温が過去3年間の記録で最も高かったことが分かった。

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 練馬のアメダス観測所は武蔵大学・江古田キャンパス敷地内に設置されていたが、2012年12月に石神井松の風文化公園(日本銀行石神井運動場跡地)に移転した。周辺に高層の建物が建った影響で風通しが悪くなり正確な観測が難しくなったことが移転の理由だった。移転後は緑地で風通しも良いため、「気温が下がるかも」との声も上がっていたが特に変わった様子もなく、今も気温の高い練馬として紹介されている。

 「今年は暑い」との声も多く上がった同月の最高気温は、同観測所移転後の記録で上位を占めていた。1位=37.2度(7月26日)、2位=36.5度(同27日)、3位=36.3度(同13日)と上位3位を独占。さらに8位~10位にもランクインした。データは気象庁を参考。

 同観測所移転前を含め、過去10年間の同月最高気温が37度を超えたのは2010年=37.8度(同23日)、2011年=37.5度(同17日)、2012年=37.2度(同17日)で、比較的37度を超える日が多く発生している。2000年以降の最高気温は2004年7月20日に記録した39.5度。

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