練馬で若者に選挙PR 学生や芸人が「投票」呼び掛け

武蔵大学インターンシップ生による会議の様子

武蔵大学インターンシップ生による会議の様子

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 練馬区で現在、学生や芸人が東京都議会議員選挙投票を若者にPRしている。

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 7月2日に投開票が行われる都議選では初めて18歳以上が投票できることから、同区の選挙管理委員会では、学生や芸人を通じて若者の投票率アップを図っている。

 6月16日は、高学歴で知られるお笑い芸人「たかまつなな」さんを講師に招き、選挙啓発講座を行った。同20日には、高野台駅付近で南が丘中、石神井東中の生徒が選挙啓発のチラシを配布した。

 同29日には、武蔵大学全学部生を対象に「模擬投票」を実施。各学科の教授7人と同区選挙啓発大使に任命されたお笑い芸人「ねりまだいこん。」を候補者に見立て、選挙公報を学内で配布し、模擬投票所を設けた。

 同区選管では、武蔵大学から毎年インターンシップ生を受け入れており、今回は12人の学生が5月から月曜夜に区選管事務所に集まり、アイデアを出し合い啓発活動の準備を進めてきた。

 インターンシップ生はイベントのほか、ユニークな選挙啓発グッズも作成した。「シャカシャカ」とご飯にふりかける「ふりかけ」に「シャカい(社会)を見つめてふるって投票を」というキャッチコピーを添えたグッズや、18歳選挙権を意識して18禁マークをデザインしたポケットティッシュを作成し、学食堂や駅前などで配布している。

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